12月の積雪量としては29年ぶりだそうです。
さて、前回のつづきです。
前夜23時過ぎまで起きていましたが、岩手県旅行3日目の朝は早朝に目覚めました。
当然ですが、家族はまだ皆寝てました。
私が早起きして向かった先は、

朝風呂でした。
温泉旅館に泊まる醍醐味はやっぱり朝風呂ですよね。

他にお客さんが入っていなかったので、撮影させていただきました。

うーん、風情のある湯口ですよね。
露天風呂もなく、風呂の数も一つですが、いいお湯でした。
入浴後は散歩に出かけました。

こちらは今回の旅の相棒(レンタカー)です。
よく走ってくれました。

ルームミラーの上の両側がカメラになっていました。
運転中に進路がブレてちょっとでも横の白線に乗ると、ピー!って警告してくれます。
厳美渓は、国の名勝に指定されている景勝地です。
早朝で他に人もおらず、景観を独り占めできました。

朝日がいい具合ですね。

うーん、いい眺めだ。

川の流れが岩場を削って長年をかけて完成したんでしょうねぇ。

絵のような景色ってやつですかね。

これくらいにしておきます。
さて、厳美渓を歩いていると、

このような物を発見。
ワイヤーが川を渡って、向こう岸の建物まで張られています。

ははーん、これはあれだな。
詳しくは後ほど。
散歩を終えて宿に戻ると、みんなも既に起きていました。
着替えて朝食です。

シンプル・イズ・ベストな朝食です。

美味しくいただきました。
朝食を終え身支度を整えて、宿をチェックアウトした後、車はそのまま置かせていただき、
家族みんなで厳美渓へ。
先ほどのワイヤーのところに行きました。

既に人だかりができていました。
こちらは、郭公屋さんというお団子屋さんの名物で、
空を飛んで川向うからワイヤーを伝って届けられる「郭公だんご」です。
「水曜どうでしょう」で取り上げられたことがあり、どうでしょう好きには聖地の一つだったんです。
もちろん、家族みんな大喜び。
2日目の宿を決める際に、リーズナブルな値段で泊まれる温泉宿として渓泉閣さんを見つけたのですが、
厳美渓がどんなところか調べているうちに、偶然どうでしょうの聖地であることが判明したのでした。

このように飛んできます。

では、我々も頼みましょう。

カゴの中の小さいかごに注文分のお金を入れたら、

木槌で板を叩いてお店に知らせます。

この音を聞くと川向かいの店員さんが、

かごを引っ張ってお店まで戻します。

そして、注文に応じて団子とお茶をかごの中に。

飛んで来るところを動画で。

こちらがお団子のパッケージ。

おいしそうです。

早速いただきました。

絶景の中でいただくお団子の味は格別ですね。

美味しゅうございました。
さぁ、次は平泉に行きましょう。
つづく