「ブヒオ」が旅立ってから3週間になります。
居て当たり前の存在がいないという喪失感を少しずつ時が埋めていってくれるのでしょうか。
札幌は一度かなり雪が溶けたのですが、昨日の降雪でまた雪景色逆戻りしてます。
前回のつづきです。
アイスモンスターを後にして向かったのは、
こちら。
誠品信義店です。
前日に地下のフードコートで夕食を食べましたが、台北も指折りの大きな本屋さんです。
本好きのひげ一家が外すわけにはいきません。
エレベーターで台北101を臨みながら上の階へ。
本屋に入ると自ずとテンションが上がる双子。
こちらはコミックコーナーですね。
3ジャガで揃って物色。
当然現地語ですね。
グルメ=美食家は日本語でも通じますけど。
広い店内を各々好きな様に散策しました。
そんな中、CD・DVDのコーナーで見つけた2枚のCD。
椎名林檎さんのCDです。
全く同じに見えますが、
値段が倍以上に違います。
よく説明書きを読むと、高い方は日本からの並行輸入版で、
安い方は日本以外のアジア圏でのみの流通を前提に著作権料が激安になっている物ようです。
知らずに買って悶絶する人が出そうですね。
DVDコーナーも面白かったです。
トトロは「龍猫」というらしいです。
その他のタイトルも、なんとなく納得な感じでした。
誠品信義店を堪能した後は、ホテルに戻ってしばし休憩。
翌日の帰り支度などもしました。
その後改めて外出。
行き先は、初日に訪れた臨江街夜市です。
「きたあかり」がとても気に入って再訪を強く望み、
他の家族も否はなかったものですから。
まずはネットで見つけた出店へ。
適当に見繕って頼みましたが、美味しそうです。
この数日間で学んだ夜市での食を楽しむコツは、少しづつ色々頼んだほうがいい、ということです。
早速いただきましょうか。
おいしくいただきました。
河岸を変えて別の店へ。
ここで頼んだのはこの蚵仔煎(オアジェン)。
日本の食べ物に強いて例えるなら「カキオコ」(牡蠣のお好み焼き)でしょうか。
美味しゅうございました。
同じ店で頼んだこれも美味しかったです。
名前は忘れましたが、滷肉飯(ルーローファン)の鶏肉バージョン?ですね。
少しずつ、とは言え腹も膨れてきました。
そして、食欲が満たされた一家が向かったのが、
ゲームコーナー。遊技場とでも言ったほうが合ってるかも。
懐かしい感じのゲームが並んでます。
ルールはよく分かりませんが、お金を払って玉をもらい的に当て続けます。
熱中中。
得点に応じて景品がもらえるシステムは、日本の縁日でもおなじみですね。
遊戯王カードとかもらってましたね。
食も遊びもB級で堪能したんで、じゃ、スイーツも、と、
臨江街夜市の端から北へ少し歩いて「愛玉之夢遊仙草」というお店に行きました。
人気のお店で、人だかりができていました。
しばし並んでから店内へ。
中に入る前に注文します。
ほぼ、指さしのみで一人ひとり迷いながらの注文方法でしたが、
忙しい中店員さんは辛抱強く待ってくれました。
ありがたやありがたや。
そして出てきた「仙草綜合冰」。私以外のみんなが頼んだほうです。
要はトッピング全載せの仙草ゼリーかき氷です。
そして私はこれ。
中にトッピング全盛りです。
これは「焼仙草」といってホットバージョンです。
早速いただきましょう。
あっさりした甘さで、美味しゅうございました。
スイーツも堪能したので、臨江街を歩いて戻って、入り口からタクシーに乗って帰りました。
写真がなかったので書き忘れてましたが、
初日に訪れた屋台の幾つかにも再訪しました。
まずは、イチゴ飴のお店。
なぜだか、屋台のおばさんが私たちのことを覚えていてくれて、
顔を見せると同時に大歓迎されました。
まだ頼んでないのに、一人ひとりにイチゴ飴が手渡されました。
私と妻はトマト飴の方が良かったので、替えてくれというとやや怪訝そうな顔。
で、不思議だったのが、お代を払おうとすると何故かもっと怪訝そうな顔。
もちろん受け取ってくれましたが、なぜだか明らかにもらった飴の総額より少ないお勘定に。
こちらは台湾の言語は話せず、英語も不通なので、詳しく問い合わせることもできませんでした。
まぁ、台北の人の暖かさに触れたということにしておきましょうか。
そして、「烤肉達人」。
こちらは「きたあかり」の希望です。
買って帰ってホテルで食べました。
「きたあかり」の希望で、「辛くしないで」と拙いながら頼んでみましたが、
香辛料はかかっていたような・・・。
まあ、美味しかったので良しとしましょうか。
そうそう、射的も再訪しましたよ。
臨江街夜市の西側から東側までの帰り道は、やたらと混んでました。
他の観光客の方と押し合いへし合いしながら歩く感じで、
ブラブラと散策する、なんて感じではありませんでした。
元旦の夜で特に人出が多かったんでしょうかねぇ。
それとホテルまでの帰り道、なかなかタクシーが拾えず少し焦りました。
でも、やっぱり台北は治安がいいようで、そんなに怖い感じはしませんでしたよ。
世界標準で言えば、観光客が夜道を単独で歩いて無事なところのほうが少ないでしょうから、
本当にいいところだと思います。
この日はホテルに帰って、お風呂に入って就寝しました。
最終日。
朝早くホテルを出発しました。
ホテルで手配してもらったタクシーで桃園空港まで行きましたが、
ホテルのドアマンに言われた料金を運転手さんに途中で渡したら、
なぜだかとても喜ばれました。
確かに少し(日本円で数百円分)上乗せしたんですが、
それにしてもやたらに喜ぶなぁ、と思いました。
それで、空港についてから空き時間に領収書を見たら、
どうやら、ホテルで言われたと思った額自体が私の聞き違いだったようで、
結果的に結構なチップ(上乗せしたと思ってた額の倍くらい)をはずんだことになってたみたいです。
そりゃあ、喜びますわなぁ。
帰りなん、いざ、我が家へ。
ホテルから空港までの道が、特にホテルから高速に乗るまでが予想よりずっとスムーズだったため、
空港についてから帰りの飛行機に乗るまで結構時間が余りました。
のんびりと空港で過ごしたのですが、
搭乗口前の待合所が、搭乗時間ギリギリまで本当にガラガラで、不安を覚えるくらいでした。
ほぼ、貸切状態です。
これで搭乗時間の30分前くらいです。
帰りの機内食は魚料理にしました。
今回は辛くなく、「きたあかり」もしっかり食べられたとのことでした。
楽しい旅でした。
これからしばらくは遠くへの家族揃ってのお出かけはない予定ですが、
台湾、いいところでした。
また行きたいなぁ。
おわり
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